【スタジオジブリ】アニメ映画歴代興行収入ランキングTOP10

ジブリ

 子どもの頃、テレビの前で夢中になったジブリ映画。大人になった今でも、ふと観たくなる不思議な魅力がありますよね。そんな名作ばかりジブリ映画ですが、「一番ヒットしたジブリ映画」は何だと思いますか?実は意外な作品が上位に入っているんです…!

 この記事では、歴代の長編アニメーション映画24作品(うち2作品は同時上映)のうち、スタジオジブリのアニメ映画歴代興行収入ランキングTOP10を、データとともにご紹介します。懐かしさと驚きが詰まったランキングを、ぜひ最後までお楽しみください!

 なお、本ランキングは2025年(令和7年)5月時点の情報に基づいています。

スタジオジブリアニメ映画歴代興行収入ランキングTOP10

第10位 紅の豚

『紅の豚』
興行収入:54億円(配給収入28億円)
公開年月日:1992年7月18日

「空を駆ける“豚”がカッコよすぎる!?一度観たら忘れられない、大人のためのジブリ映画。」
美しいアドリア海を舞台に、かつてのエースパイロットが豚の姿で空を飛ぶ。空賊との戦い、若き天才少女との出会い、そして心に秘めた過去──。コミカルで渋くて、ちょっぴり切ない…そんな”大人のロマン”がぎゅっと詰まった一作。
宮崎駿監督が描く反戦と自由の精神が、空にこだまする!

第9位 猫の恩返し

『猫の恩返し』
興行収入:64.8億円
公開年月日:2002年7月20日

「る日突然、猫の世界へトリップ!?日常のすぐ隣にある、やさしい奇跡の物語。」
ひょんなことから猫の王子を助けた女子高生・ハルが、“猫の世界”に招待され、まさかのお嫁さん候補に!?猫の男爵バロンやムタとともに繰り広げる、不思議でスリリングな脱出劇が始まる。
キラキラした夢と少しの勇気があれば、きっと日常が変わり始める——。
ジブリらしい優しい世界観とテンポの良さで、子どもも大人も楽しめる一作!

第8位 ゲド戦記

『ゲド戦記』
興行収入:78.4億円
公開年月日:2006年7月29日

「闇に呑まれた少年と、世界の均衡を守る旅。命と心の本質に迫る壮大なファンタジー。」
王を刺して国を捨てた少年・アレンが、世界のバランスを取り戻すために歩む贖罪と再生の旅。魔法の乱れ、死を恐れる者の暴走、そして出会う少女・テルー——。
幻想的な世界観の中に、「生きることの意味」「恐れと希望」が重くも美しく描かれます。
宮崎吾朗監督の初監督作品としても話題となった、異色のジブリ作品です。

第7位 借りぐらしのアリエッティ

『借りぐらしのアリエッティ』
興行収入:92.6億円
公開年月日:2010年7月17日

「床下に、小さな命が息づいている──。人間と“小人”が出会った、ひと夏だけのやさしい奇跡。」
14歳の小人の少女・アリエッティと、心臓病を患う人間の少年・翔。絶対に交わるはずのなかった2つの世界が、そっと重なり合う。
繊細な心の揺れと、別れの切なさが胸に残る、小さな者たちの大きな物語。
静かで美しい映像と音楽が紡ぐ、“ささやかだけど忘れられない”ジブリ作品です。

第6位 君たちはどう生きるか

『君たちはどう生きるか』
興行収入:94億円
公開年月日:2023年7月14日

「異世界の扉が開かれ、少年の冒険が始まる――生と死、運命をかけた壮大な物語。」
太平洋戦争下、母を失った少年・眞人が出会うのは、異世界の青サギと不思議な塔。幻想的な世界での冒険を通じて、彼は「生きる意味」を模索しながら、現実と幻想が交錯する壮大な物語に巻き込まれていく。
宮﨑駿が贈る、心に残る冒険譚。

第5位 風立ちぬ

『風立ちぬ』
興行収入:120.2億円
公開年月日:2013年7月20日

「夢を追い続けた男の愛と葛藤。飛行機と共に生きる彼の、切なくも美しい人生の物語。」
飛行機設計の夢を抱く青年・堀越二郎は、運命の出会いから愛する女性・菜穂子とともに人生を歩むことに。しかし、飛行機開発の道と彼女の病との狭間で、二人は深い葛藤に直面する。
宮崎駿監督が贈る、夢、愛、戦争が交錯する感動的なドラマ。

第4位 崖の上のポニョ

『崖の上のポニョ』
興行収入:155億円
公開年月日:2008年7月19日

「海の世界からやってきた不思議な女の子。夢と冒険が詰まった、ポニョと宗介の心温まる物語が始まる!」
魔法の力で魚から人間に変わる不思議な少女・ポニョ。海の底からやってきた彼女は、保育園児の宗介と出会い、二人は強く結ばれていく。しかし、ポニョの魔法の力が引き起こす嵐や津波、そして人間になるための試練が待ち受ける。
宮崎駿監督による幻想的で心温まる冒険が、子どもも大人も夢中にさせる感動の一作。

第3位 ハウルの動く城

『ハウルの動く城』
興行収入:196億円
公開年月日:2004年11月20日

「動く城に乗って、魔法と愛、そして戦争の運命が交差する空へ――。不思議と勇気が詰まった大冒険が始まる!」
魔女の呪いで老婆にされた少女・ソフィーが出会ったのは、魔法使い・ハウルと、火の悪魔・カルシファーが住む不思議な動く城。やがてソフィーは、魔法に縛られたハウルの秘密と、この世界を覆う戦争の真実に迫っていく。
愛と勇気が魔法を超える、宮崎駿監督が描く幻想と感動のファンタジー超大作。

第2位 もののけ姫

『もののけ姫』
興行収入:201.8億円(配給収入117.6億円)
公開年月日:1997年7月12日

「生きるとは何か。人と自然は共に生きられるのか――その答えが、この森にある。」
タタリ神の呪いを受けた青年・アシタカは、命の答えを探して旅に出る。そこで出会ったのは、山犬に育てられた少女・サンと、自然を切り拓く人々の戦いだった。
森と人間の対立の中で揺れる命と想い。
宮崎駿が描く、自然と共生を問いかける壮大な物語。

第1位 千と千尋の神隠し

『千と千尋の神隠し』
興行収入:316.8億円
公開年月日:2001年7月20日

「名前を奪われた少女が、異世界で見つけた“ほんとうの自分”。」
千尋は両親と迷い込んだ不思議な世界で、神々が集う湯屋に囚われてしまう。両親は豚に変えられ、自らも「千」という名前を与えられた彼女は、元の世界に戻るために懸命に働き始める。
不気味で美しくて優しい——たくさんの出会いを通じて、千尋が成長していく姿に、心を揺さぶられる。
宮崎駿監督が描く、時を超えて愛される名作ファンタジー。
日本で公開された全映画の中で歴代1位(当時)の興行収入を記録した超名作。

まとめ

 いかがだったでしょうか。

 実は、日本で公開された全映画の興行収入ランキングTOP10のうち、3作品をスタジオジブリ作品が占めているんです!

 スタジオジブリ作品は、どれも時代を越えて愛され続ける名作ばかりです。ランキング上位には、ただの興行成績だけでは語りきれない、深いメッセージと美しい映像世界が広がっています。

 あなたのお気に入りのジブリ映画は何位にランクインしていましたか?まだ観ていない作品があれば、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!

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