【ポケットモンスター】ビデオゲーム歴代売上ランキング

ランキング

 1996年にゲームボーイ用ソフトとして登場して以来、世界中で愛され続けている『ポケットモンスター』シリーズ。冒険、育成、バトルといったゲーム性の奥深さはもちろん、登場する個性豊かなポケモンたちも長年にわたって多くのファンを魅了してきました。

 その人気ぶりから、これまでに数多くの関連作品がリリースされていますが、最新作から懐かしの名作まで、どれもポケモンファンなら一度はプレイしたことがあるはず。今回は「本編」とされるタイトルに限定し、売り上げに基づくランキング形式で紹介していきます。

 これからポケモンを始めたい方、久しぶりに再プレイを検討中の方にもおすすめの内容です!

 なお、本ランキングは2025年(令和7年)5月時点の情報に基づいています。

ポケットモンスタービデオゲーム歴代売上ランキング

第9位 ポケットモンスター ブラック・ホワイト

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』
全世界売上:1564万本(国内売上554万本)
発売年月日:2010年9月18日

アメリカのニューヨークをモチーフにした「イッシュ地方」を舞台に、完全新規のポケモンたちとともに始まる新たな冒険。ポケモンを人間から解放しようとする「プラズマ団」との対立を通して、”理想”と“真実”を問いかける深いストーリーが展開されます。伝説のポケモンとともに迎える最終決戦は、シリーズ屈指の名シーン。重厚なテーマ性と感動の物語が光る一作です。

第8位 ポケットモンスター ルビー・サファイア

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』
全世界売上:1614万本(国内売上540万本)
発売年月日:2002年11月21日

日本の九州地方をモチーフにした「ホウエン地方」を舞台に、新たな135体のポケモンとともに始まる冒険。グラードンやカイオーガといった超古代ポケモンの目覚めをめぐるストーリーはスケールも迫力も満点!
ゲームボーイアドバンスならではの進化したグラフィックと、シリーズ初の4人通信も魅力の一つです。

第7位 ポケットモンスター サン・ムーン

『ポケットモンスター サン・ムーン』
全世界売上:1633万本(国内売上394万本)
発売年月日:2016年11月18日

アメリカのハワイをモチーフにした南国「アローラ地方」を舞台に、「ジムバトル廃止」「島巡り」「Zワザ」など数々の新システムを導入した意欲作。主人公だけでなく、ヒロイン・リーリエの成長や母との確執など、ストーリー面も過去作以上に深みを増しています。シリーズの新たなスタンダードを築いた革新の一作です。

第6位 ポケットモンスター X・Y

『ポケットモンスター X・Y』
全世界売上:1676万本(国内売上457万本)
発売年月日:2013年10月12日

フランスをモチーフにした美しい「カロス地方」を舞台に、生命と破壊を象徴する伝説のポケモン・ゼルネアスとイベルタルを巡る壮大な物語が展開。
シリーズ初の世界同時発売や3Dグラフィックの導入で、まさに“次元が変わる”作品となりました。新たなバトル演出と深化したストーリーが魅力の一作です。

第5位 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』
全世界売上:1767万本(国内売上585万本)
発売年月日:2006年9月28日

舞台は、日本の北海道地方をモチーフにした自然豊かな「シンオウ地方」。時間と空間を操る伝説のポケモンを巡り、主人公は謎の組織・ギンガ団の陰謀に立ち向かいます。
ニンテンドーDS初対応作品として、二画面構成やWi-Fi通信など革新要素も満載。
新たに登場した107匹のポケモンと、集大成とも言える壮大な冒険が待っています。

第4位 ポケットモンスター 金・銀

『ポケットモンスター 金・銀』
全世界売上:2373万本(国内売上730万本)
発売年月日:1999年11月21日

日本の近畿地方をモチーフにした「ジョウト地方」を舞台に、ウツギ博士からポケモンを託された主人公が旅立つシリーズ第2作。再興を企むロケット団との対決や、チャンピオン・ワタルとの因縁など、重厚な物語が展開されます。
殿堂入り後には、前作の「カントー地方」を巡ることもでき、2つの地方を冒険できる大ボリュームの作品です。

第3位 ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』
全世界売上:2638万本(国内売上859万本)
発売年月日:2022年11月18日

シリーズ初のオープンワールドで自由に冒険できる本作は、イベリア半島をモチーフにした色彩豊かな「パルデア地方」を舞台に、ジムバッジを集める「チャンピオンロード」、巨大ヌシポケモンと戦う「レジェンドルート」、そして謎の団体「スター団」との戦いを描く「スターダスト★ストーリー」と、3つの異なるメインストーリーが楽しめます。学園生活やキャラクターたちとの交流も楽しめ、自由な冒険が広がる作品です。

第2位 ポケットモンスター ソード・シールド

『ポケットモンスター ソード・シールド』
全世界売上:2660万本(国内売上564万本)
発売年月日:2019年11月15日

イギリスをモチーフにした「ガラル地方」で冒険が繰り広げられ、新システム「ダイマックス」や「キョダイマックス」でポケモンを巨大化させ、戦略的なバトルが楽しめます。ワイルドエリアでの自由な探索やマックスレイドバトル、オンライン機能で世界中のプレイヤーと交流も可能。多彩な新要素で、ポケモンの世界がさらに広がります!

第1位 ポケットモンスター 赤・緑

『ポケットモンスター 赤・緑』
全世界売上:2904万本(国内売上822万本)
発売年月日:2019年11月15日

『ポケットモンスター』シリーズの原点となるゲームで、日本の関東地方をモチーフにした「カントー地方」を舞台に、プレイヤーは「ポケモンマスター」を目指して冒険を繰り広げます。ジムバッジを集めてポケモンリーグに挑戦し、ライバルとのバトルや伝説のポケモンを追い求めます。ゲームのシステムや世界観が今も多くのポケモンゲームに影響を与え、シリーズの基盤となった作品です。

まとめ

 いかがだったでしょうか。

 『ポケットモンスター』シリーズは、ただのゲームではなく、世代を超えて楽しめる“冒険の思い出”でもあります。今回ご紹介した作品は、どれも多くのファンに愛され、時代を彩った名作ばかりです。あなたがプレイしたことのある作品は、何位にランクインしていたでしょうか?

 今はダウンロード版やリメイク版も充実しており、昔よりも手軽に名作を楽しめます。「懐かしい…」「また遊びたくなった!」と思った方は、ぜひ改めてプレイしてみてください。

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